日本らしいおもてなし

弊社と廃プラスチック油化装置の供給契約を結んだマレーシアの大手プラスチックリサイクル企業様が日本にお越しくださいました。

信頼関係を深め、今後の事業を円滑に進めていくため、弊社の油化装置や研究所の視察をしていただくのが一番の目的です。

まずは埼玉県 嵐山工場の油化前処理システムをご覧いただきました。
実際に稼働している前処理施設を見ていただいたことで、共に進めている油化事業をより具体的に感じていただくことができました。

そして翌日は、
弊社の油化事業を支援してくださっている北九州市を表敬訪問し、意見交換をさせていただきました。
環境事業に熱心な北九州市の支援はＣＦＰにとって非常に心強いものとなっています。続いて、弊社の油化研究所に向かいました。
我々のこれまでの研究成果をお伝えし、とても興味深く聞いていただきました。

そして最終日。ＣＦＰ本社にお越しいただきました。
お二人に初めて弊社を訪問していただくということで、何か日本らしいおもてなしをしようと社内で提案があり、お茶を点てることになりました。

お茶は映画でしか見たことがない、とサプライズに喜んでくださいました。

初めての抹茶のお味いかがだったでしょう。
きっと苦く感じられたと思いますが、快く飲んでくださいました。
好奇心旺盛で、色々なことを柔軟に吸収される方なんだろうなと感じました。

お茶のお点前を披露したスタッフも、普段のお茶室とは違う空間でお茶を点てることにとても緊張していましたが、お二人の優しいオーラのおかげで終始和やかに時が経ちました。

私たちは、これからも油化事業の発展のためお客様との強い関係を築いていきたいと思っています。企画管理部　小田